吉田工務店の家
構造計算を実施する、テクノストラクチャーの家。

テクノストラクチャー工法とは
テクノストラクチャーは、その疑問を追及し、振動実験と自動躯体設計システムの二つの観点から、独自の根拠に基づく「強い家」を目指しています。標準的なモデル住宅で実大振動実験を行うことにより、耐震性を検証。さらに、間取りや形が違えば、その耐震性も変わってしまうので、一棟一棟ごとの構造計算(災害シミュレーション)を行い、災害によるダメージを検証しています。テクノストラクチャーでは、平成7年に発売して以来、全棟で構造計算を実施し、強い家作りを実践しています。

テクノストラクチャーが選ばれる理由

[001]
木の温もりに鉄の強さをプラス。
構造計算で耐震性や耐久性も確認。
パナソニック独自の「テクノストラクチャー工法」で建てる木造住宅。それが、「テクノストラクチャーの家」。木の梁に鉄を組み合わせ強度を高めた「テクノビーム」を使い、梁と柱との接合部にも金具を用いて、家の骨格を強化しています。さらに、2階建て以下の木造建築では義務化されていない構造計算を、一棟ごとにすべて実施し、最高等級の耐震性能を数字で示して、確かな安全性を実現。あえて日本人が愛する木の家の温もりに、災害に対する大きな安心をプラスした住まいです。

[003]
パナソニックの省エネ&創エネ設備で、
ずっと快適、ずっとお得。
いまや、住まいにとって欠かせないエコ性能。「テクノストラクチャーの家」は、その重要な鍵となる断熱性能にこだわっています。「外張り断熱」に加え、壁の中もに断熱材を詰めるというダブルの断熱で、北海道の省エネルギー基準においても断熱等性能等級4を実現する「サーモロック」。家を外からパネルで包む外張り断熱の「くるみ〜な」。壁にすき間なく断熱材を吹き付けるウレタン吹付け断熱。さまざまな断熱メニューをご用意して、快適さと冷暖房効率を高めます。さらに、LED照明など省エネ設備はもちろん、太陽光パネル、蓄電池、HEMS※(住戸の電気使用量を「見える化」し、家電の運転を自動制御)など、パナソニックの技術を活かした省エネ・創エネ機器で、エネルギー収支0の住まいの実現も可能です。※HEMS(ホーム エネルギー マネジメント システム)

[004]
鉄を用いた梁と確かな構造計算で
柱の少ない広々空間を実現。
自由設計、将来の間取りの変更も容易。
「テクノストラクチャー工法」と構造計算によって、「テクノストラクチャーの家」は、強度を保ちながら柱を減らすことが可能。広々としたリビングや高い天井が実現できます。また、子供の成長に合わせて将来の間取り変更やリフォームができるよう、梁に沿って自在に位置が変えられる間仕切壁「フリーウォール」をご用意。暮らしの変化に応え、間取りを柔軟に変えることが可能です。
※主に平屋の場合。2・3階建ての最大スパンは8mです。

[005]
世代を超えて
住み続けられる家。
住まいの劣化に影響を与える「結露」を防ぐために、壁の内側や屋根裏に空気が流れる「通気工法」を採用して湿気を排出。また、「テクノビーム」には、溶融亜鉛めっきによる防錆処理を行い、さらに断熱補強も施して結露に対応します。木材の防腐・防蟻処理も加え、最高等級(劣化対策等3)に適応。この他、施工にばらつきがない工法の開発や部材品質の均一化で、3世代に渡って住み続けられる約100年ほどの耐久性を実現します。

[006]
維持管理がしやすい設計。
点検・補修サポートも万全。
「テクノストラクチャーの家」は、床下や天井などに点検口を設置。容易に補修ができる配管や配線、構造に影響なく間取りが変えられる「フリーウォール」など設計段階からメンテナンスのしやすさに配慮しています。また、施工ビルダーが定期点検など竣工後も住まいをチェック。さらに、24時間365日住まいのトラブルに対応するアフターサポートサービス「リビングベル」※への登録により、新築時から修繕・修理の情報を記録・更新する住まいのカルテ「住まいの履歴情報」をwebで管理。日々の管理だけでなく、リフォーム時にも安心です。
※有償のサービスです。詳しくはテクノストラクチャー工法採用ビルダーにお問い合わせください。

[007]
テクノストラクチャー工法
採用ビルダーが施工。
「テクノストラクチャーの家」は、パナソニックの施工認定を受けたテクノストラクチャー工法採用ビルダーだけが建設・販売できます。所定の研修を修了し、認定を受けた施工管理者が現場を管理するのも特長。設計・施工品質の高さはもちろん、法的・資金的な相談に対応できるのも、定期勉強会などにより、最新の情報を入手しているビルダーだからこそ。モデルハウス見学等、詳しくはお近くの採用ビルダーにお問い合わせください。
テクノストラクチャーの強さのひみつ
住宅を支える梁を「鉄の強さ」で強化。
住宅の重みを支える梁には、高品質・高強度が求められます。しかし、良質で大きな木材は手に入りにくくなっているのが現状です。テクノストラクチャーではこの梁に、独自に開発した高強度な“テクノビーム”を採用。部件に合わせて工場生産するため、高品質な梁を安定的に供給します。
オリジナル複合梁「テクノビーム」
テクノビームとは?
地震などの短期の荷重に差が出る強さ。
長期荷重にも「たわみ」がほとんど進行しない高耐久性能。
鉄のサビに対する不安にも「溶融亜鉛めっき」で対策。
独自の接合金具で木造住宅の「弱点」を強化。
木と木をつなぐ一般的な方法である「ほぞ加工」。この方法は有効な手段である反面、地震など大きな力が加わった場合、接合部に損傷を受けやすいという弱点があります。そこでテクノストラクチャーでは、断面欠損を最小限に抑え、かつ接合強度を高めた「オリジナル接合金具」を開発し、住宅の強度を高めています。
柱と梁(土台)の接合部 / ドリフトピン接合
一般接合を大きくうわまわる、柱の引抜き強度。
部材の切り欠きを抑えて安定した高強度を実現。
その他の接合部
オリジナル接合金具仕様ですべての部位に高強度を実現。
一棟ごとの構造計算で「安心」を強化。
いくら構造部材が強くても、従来のように構造体の組み方(構造設計)がカン頼みだと、耐震性の高い建物にはなりません。そこでテクノストラクチャーでは、一邸一定邸しっかり強度チェックしながら構造設計を行う、安心のシステムを採用しました。
テクノストラクチャーの構造設計

テクノストラクチャーでは独自に開発した「自動躯体設計システム」で緻密な構造計算・構造解析を行います。